上橋菜穗子(作家)がNHK特報首都圏でファンタジーの世界を語る

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あのファンタジー作家として名高い上橋菜穂子さんがNHKの特報首都圏登場します。

NHKの特報首都圏は、主に関東甲信越で起きている様々な社会情勢や身近な問題点をドキュメンタリーや記者レポート、有識者などのスタジオインタビューを通して検証するという番組。

実は地域のローカル番組として長年放送されてきましたが、2010年から関東以外でも放送が拡大。

そして現在、じわじわと人気が上がってきており全国に拡大しつつある情報番組です。

ちなみに上橋菜穂子さんと言えば、「精霊の守り人」などで知る人ぞ知る存在ですが、知らない人も多いのではないでしょうか?

上橋菜穂子の代表的な作品は?ラルクアンシエルが歌うテレビアニメも!

精霊の守り人

そんな上橋さんの魅力について少し触れておきたいと思います。

 

海外からの評価も高い「ハイ・ファンタジー」の世界

上橋菜穂子さんは幼いころから、西遊記や水滸伝を愛読しファンタジーの世界に触れていたそうです。

また学生時代はアフリカの神話オーストラリアのアボリジニ中央アジアの民族文化を研究していたというかなりの変わり種だったようです。

ちなみにデビュー作は「精霊の木」という児童文学作家として1989年にデビューしています。

た代表作となる「精霊の守り人」という独自の異世界を舞台にした女用心棒が主人公のハイ・ファンタジー作品を1996年に発表しています。

「精霊の守り人」は産経児童出版文化賞をはじめとする数々の賞を受賞し、一躍その名を知らしめることとなりました。

 

ちなみにハイ・ファンタジーというのは「異世界を舞台にしたファンタジー」という意味です。

これは現実の世界観の中に、妖精や魔法といった要素を追加する「ロー・ファンタジー」とは違い、頭の中で全く別の世界観を創造するといった非常に想像力や空想力が必要とされる世界です。

これが学生時代の異文化に触れる活動が上橋さんのハイ・ファンタジーの基礎になっていると言われています。

そして、そのハイ・ファンタジーの世界は日本のみならず海外にも高く評価されることになりました。

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2014年「国際アンデルセン賞」を受賞!

それまで「精霊の守り人」「獣の奏者」などのヒット作を発信し、海外からの評価も高くなっていました。

そしてついに、2014年の3月に児童本のノーベル賞と言われ世界的に名高い「国際アンデルセン賞」を受賞しました。

 

国際アンデルセン賞の受賞の詳細については以下の通りです。

 2014年3月24日の午後(日本時間深夜)、イタリアで開催中のボローニャ国際ブックフェア会場でIBBYの記者会見が行われ、2014年の受賞者が発表されました。画家賞には、ブラジルのホジェル・メロ(ロジャー・メロ)が選ばれました。
国際アンデルセン賞は、IBBYが創設した子ども本の国際的な賞で、1956年の第1回以来、隔年で推薦される作家と画家の全業績を対象に、児童文学への永続的な貢献に対して授与されます。日本では、作家賞をまど・みちおさんが、画家賞を赤羽末吉さんと安野光雅さんが受賞しました。国際アンデルセン賞の特徴のひとつは、選考にあたる選考委員が、言葉や文化が異なる世界の10カ国から選出されることで、「子どもの本を通しての国際理解」を推奨するIBBYの精神を現しています。
長編の物語が、日本語の壁を越え、世界に理解され評価されたのは、上橋さんの描き出す、異なる価値観や文化の人々がともに生きる姿、自然や生き物に対する畏敬と優しさ、与えられた運命の中で前向きに生きる潔さなどが、IBBYが子どもの文学に求めるものとぴったりと重なったのだと思います。
国際審査委員長のマリア・ヘスス・ヒルは、「スケールの大きな独自の世界を作りあげる、たぐいまれな才能を有する物語のつむぎ手」と絶賛しました。

上橋さんはご自身の作品について、「誰にとっても異世界だから、だからこそ誰もが受け入れてくれるのかもしれない」「自然や生き物への優しさに満ちいてるという選考理由が一番うれしい」と話されました。

※一般社団法人 日本国際図書児童評議会のHPより引用

 

上橋さん曰く「誰にとっても異世界だから、だかれこそ誰もがうけいれてくれるのかもしれませんね。」とコメントしています。

また自身のコメントの通り、上橋さんの作品は児童書の枠をでて世界中の大人も熱中する作品となっています。

それが受賞の決めてになったということですね。

 

当の上橋さん自身はこの賞に決して驕ることもなく、早くも次の作品の制作に情熱を注いでいるようです。

番組ではさらに掘り下げて、何故大人が熱中できるのか?作品に対する情熱や思いを激白しております。

特報首都圏は7月18日(金)NHKで19時30分~放送予定です。

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