サッカー代表監督アギーレとザッケローニの実績、戦術の違いを比較

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次期ワールドカップに向けザッケローニ監督の後任として

アギーレ監督が就任しました。

 

 

南アフリカW杯後は監督を決めるのに相当な時間がかかったのに対し、

今回は異例とも言えるスピード交代です。

 

 

一部ネット上などでは、セルジオ越後氏などから「ブラジルW杯の総括」を

先に行うべきだとの批判の声も上がっている中の就任。

 

 

ブラジルW杯での惨敗で日本サッカー協会への風当たりも強い中、

どういった手腕を見せるのかが注目されています。

 

 

そこで、アギーレ監督ってどんな人?

って疑問の声も多く上がっていることから、

前監督であるザッケローニと新監督のアギーレの比較をいくつか挙げてみました。

 

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ザッケローニとアギーレの実績について

 

ザッケローニの実績

ザッケローニ

 

皆さんご存知の通りザッケローニはイタリアのクラブチームで

高い実績を積んだ監督です。

 

 

イタリアのセリエAが世界最高のサッカーリーグと呼ばれていた時代に、

イタリア「ビッグ4」と呼ばれるビッグクラブを率いて来ました。

 

 

ちなみにビッグ4とは本田圭佑も所属する「ACミラン」、

長友佑都も所属する「インテル」、

中田英寿がかつて所属した「ASローマ」、

そして現在イタリアで最も強い「ユベントス」の4つ。

 

 

ビッグ4を3チーム以上率いた監督は世界でも

元イタリア代表監督も務めたトラパットーニと

カペッロ、そしてザッケローニの3人だけです。

 

 

また1998-1999年のシーズンではACミランでリーグ優勝を果たし

年間最優秀監督賞に輝いています。

 

 

しかし、こうした高い実績の反面、

ほとんどのシーズンでは成績不振で途中解任や

シーズン後に即解任されているケースが多くあります。

 

 

今回の日本代表監督の交代劇のようなことは実は慣れっこ?

だった訳ですね。

⇒そんな今後のザッケローニの行き先予想をまとめた記事はこちら

 

 

またイタリアでは著名な監督ですが世界的にみればW杯での実績もなく、

ヨーロッパチャンピオンズリーグでもほとんど実績がないため

無名に等しい状態でした。

 

 

アギーレの実績

アギーレ

 

アギーレのほうは日本でも馴染みが全然ないことで知られる監督です。

アギーレって誰??

ってほとんど全員の日本人がそう思ったでしょう。

 

 

それもその筈で、実績と言えばキャリアの前半はメキシコリーグ、

そして後半はスペインリーグを率いており、

普段目にすることはありませんでした。

 

 

またザッケローニのようにACミランやユベントスを率いていたわけではなく

スペインでもオサスナやレアル・サラゴサといった、

超マイナーなチームを率いています。

 

 

しいて知名度をあげるなら、

昨年リーグ優勝して有名になったアトレティコ・マドリード位でしょうか?

 

しかし、世界大会の実績でいうとアギーレは

ザッケローニよりも高い実績を出しています。

 

 

かつて率いたメキシコ代表で2010年に南アフリカW杯に出場。

本選でもフランス代表を破り見事ベスト16に導いてます。

この時点でザッケローニは負けてますねww

 

 

それまでW杯予選でメキシコ代表が成績不振で、

前任のスヴェン・ゴラン・エリクソン監督の解任のドタバタを受けて

チームを立て直し、W杯出場を決めた修正能力が高く評価されています。

 

 

さらに過去を遡ると2002年のW杯予選でも途中から指揮をとり、

見事W杯出場を決め、本大会でベスト16に導いております。

 

 

まさに地に落ちた日本代表を立て直すには

打って付けの監督と言えるかもしれません。

 

 

ザッケローニとアギーレの戦術の違い

 

ザッケローニの戦術

ザッケーローニの日本代表での戦術は一言でいうと

ポゼッションサッカーですね。

 

 

要は体格に恵まれない日本人の特性を考えて、

ボールを敵よりも長い時間保持して体をぶつける機会をなるべく減らそうというもの。

 

 

TVで見ていてやたらとパス回しばかりして

シュートをしないなんていう批判はこういったところから来ています。

 

 

出来るだけボールを中央で長く持ちたいので、

キープ力のありパスを出せる本田や

展開力のある遠藤みたいな選手を好んで

中央に配置します。

 

 

そして点を取りに行くときはサイドに突破力のある選手を使い

敵陣深くに攻め入るというやり方ですね。

長友や香川のような突破できる選手がサイドに配置されるのはこういった傾向です。

 

 

ただし、今回のW杯のように中央の本田や遠藤の調子が悪く、

ボールをキープして展開できないと、どうしてもフィジカル勝負になり、

コートジボワール戦やコロンビア戦で見られたように、

スピードや体格で圧倒されて短時間で試合を決めてしまわれます。

 

 

まさに人間離れした体格のドログバなんかは天敵なわけですね。

 

ドログバ

 

またギリシャ戦のようにゴツイ体格のDF陣にゴール前をガチガチに

固められるとゴール前でパスばかり回して何もできなかったということになりかねません。

 

 

いかに本田や遠藤のポジションが超重要だったかということですね。

それにしても、2人の出来が悪かったのは残念としか言いようが無いです。

 

 

アギーレの戦術

アギーレの戦術はメキシコ代表が長くこのんで戦う、

「堅守速攻」の戦術です。

 

 

ブラジルW杯ではメキシコ代表がGKを中心にした堅守速攻で

決勝トーナメントまで勝ち進んでいった姿は記憶に新しいところでしょう。

 

W杯フォト=好セーブを見せるメキシコGKのオチョア

 

攻めについてはショートカウンターと言われる、

相手に攻め込ませてボールを奪ったら速攻をしかけるというもの。

 

 

実力的に劣るチームが好んで採用する傾向がありますが、

ブラジルW杯ではブラジル代表もショートカウンターを多用していましたよね。

 

大きく言えば、まずは守備ありきというリアクションサッカーです。

 

 

圧倒的に攻め勝つという訳にはいかないでしょうが、

少ない失点での試合が増える戦い方です。

今世界的に多く採用されて結果を出している戦術とも言えるでしょう。

 

 

もともと日本人とメキシコ人の体格は似ていることから、

メキシコを2度ベスト16に導いたアギーレの戦い方は参考になると思います。

 

 

まとめとして

 

アギーレが堅守速攻の戦術を採用するとなると、

見ているほうはどうしても攻め込まれる時間が長いので、

ハラハラドキドキすることが多いと思います。

 

 

しかし、攻める時間は一瞬で終わることが多いでしょう。

少し観る側にとって面白くはないかもしれませんし、

我慢が必要かもしれません。

 

 

その反面ゴール前でチンタラパス回しをして見ている人が

イライラする展開にもなりにくいかと思いますw

これからどんな手腕を見せるのか楽しみにしましょう。

 

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